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67.お取り越しのお勤めに伺っています


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 11月3日より、ご門徒さんのご家庭に伺ってお取り越しをお勤めさせていただいています。

 「お取り越し」は各ご家庭でお勤めいただく報恩講のことです。
 親鸞聖人のご命日にご本山で勤修される法要を「ご正忌報恩講」とお呼びしますが、それに先だって(取り越して)各ご家庭でお勤めいただく報恩講を「お取り越し」とか「お引上げ」とお呼びしています。
 そのほかに、各寺院や別院などで営まれる報恩講もあり、それぞれ浄土真宗の最も大切なお勤めとされています。

 このお取り越しに伺う計画をたてるのに一工夫が必要なのです。
 壽福寺の場合ですと、地元の旧厚狭郡楠町を含む宇部市を始め美祢市、山陽小野田市、山口市と割合に広い範囲にお伺いすることになります。
 それで、お伺いするご家庭を地区ごとに分けて順番を決め、移動時間も考慮して予定の日時をご連絡します。

 今年の計画では、各ご家庭にいることができる時間を長く取れるようにしました。
 昨年初めてお取り越しに伺って、時間に追われてゆっくりとお話することもできず、いわば後ろ髪を引かれるような思いで次のお宅に向かうというような経験をしたからです。
 遠隔地にお住まいで法座にもおいでになれないご門徒さんで、一年の間にご法事がない場合は、このお取り越しが唯一の顔を合わせてお話できる機会なのです。そんなことで、このお取り越しは寺の近況をお話したり、ご門徒さんの最近の様子をお聞かせいただく大切な時間だと思っています。

 今年は、お勤めの後にお茶をいただきながらお話をする時間を持つことができて、その間にいろんなご質問をうけるようなこともあり、嬉しく思っています。
 新聞「壽福寺だより」が話題に上ることもあって、これも嬉しいことです。特に、お仏壇の荘厳方法についてよくご質問をいただきました。

 12月8日までのロングランのお勤めとなりますが、お話ができることを楽しみにしています。

(写真は、同じ宇部北組の教善寺さんの境内にあるサザンカです)
 この時期の花の代表のようなサザンカですが、壽福寺には大きな木がないものですから、教善寺さんのサザンカを使わせていただきました。
 このサザンカは樹齢約400年、樹高10メートルもある銘木で、県の天然記念物に指定されています。
 右の写真に見えますように、連理という枝と枝が融合するという古木に特有の珍しい現象も見ることができます。
 余談ですが、「連理の枝」、「比翼の鳥」というのは夫婦の仲睦まじい様子を表す言葉でもありました・・・

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)
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