FC2ブログ

65.報恩講をお勤めしました


20141110報恩講2
  20141110報恩講1

 昨日11月9日、報恩講をお勤めしました。
 小雨が降る肌寒い日となりましたが、37名の方にお参りいただきました。
 ご講師は船木の願生寺さんのご住職、山名真達師です。師からは親鸞聖人のご法事である報恩講にあたり、聖人のみ教えについてお話いただきました。

 強く印象に残ったお話を一つ記しておきます。

 週刊誌の連載記事で、七歳の子供さんが「自分は死んだらどうなるのか、死ぬことが怖い」と言い始めたという話を聞いた、という記事を読まれたというお話がありました。
 その子供さんがそう言い始めたのは東日本大震災の翌年の頃だったそうで、津波が押し寄せる映像が何回も写され、自分と同じ年頃の子どもたちが命を失い、両親を失った子供たちがたくさんいたことを知って、死について強く意識されたのだと思います。
 それを聞いて心配した両親は、その子供を病院に連れていったり、ディズニーランドに連れていったりしたのだそうです。心の病気ではないかと疑ったり、楽しいことを経験させれば治ると考えられたのでしょうか?

 その連載記事を書いている脚本作家は、「許される嘘」として、「お前が大きくなった頃には、死ななくてもよいような薬が発明されているからそんな心配はいらないよ、その薬はお前のお父さんやお母さんにも間に合うだろうから心配はいらないよ」と言って安心させるのがよい、と書いておられたのだそうです。
 ご講師は、この子供さんは人として非常に大事な問題に向き合っているのだから、安易な「嘘は許されない」とされていました。
 人は必ず死ぬこと、しかし死はそれで全てがおしまいではなく阿弥陀さまに救われてお浄土で新しい生を得ること、そこでは懐かしい人達に再び会うことができること、阿弥陀さまはいつも私たちを見守っておられること、などを教えるべきだったとお話いただきました。

 死や生についてそのように知ることによって、その子供さんのその後のものの考え方や行動も大きく変わってくるのではないだろうか、と思いながらこのお話をお聞きしていました。

 今回の報恩講にあたっても、多くの方々にお力添えをいただきました。
 総代さんには、すでにご紹介しましたように草刈り、生け垣の剪定をお願いし、当日の受付をお願いしました。
 仏教婦人会の皆さんには、前日のお斎の下ごしらえと下陣、廊下の掃除、会場の準備、当日の料理、給仕、後片づけとフル回転のご協力をいただきました。
 記して厚くお礼申し上げます。

(左の写真は恒例になってきました集合写真、右は当日台所をお手伝いいただいた婦人会の方々です)
 婦人会の方は左から井上副会長、杉山会長、江木都美恵さん、山本信子さん、志賀信子さんです。
 また、前日の準備には杉山会長、井上副会長と野原泰子さんにご協力いただきました。

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)

 
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

カウンター
カテゴリ
検索フォーム
リンク
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR