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676.千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要(WEB法要)

20200921ウエブ法要s

  9月18日、東京ので厳修された全戦没者追悼法要のウェブによる中継法要が山口別院で勤められ、お参りしました。

 この追悼法要は、毎年、千鳥ヶ淵にあります国立の戦没者墓苑で勤められるものですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大に対応するために、一般の参拝を中止することになったものです。そのかわり、法要の様子がウェブで中継され、私たちも山口別院でご一緒にお参りすることができました。

 この国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑は1959(昭和34)年に建てられた国立の墓苑で、主に「アジア・太平洋戦争」で亡くなられた軍人及び民間人で、ご遺族のもとに帰ることができなかった約35万の方々のご遺骨が納められている場所です。
 9月18日は、1931(昭和6)年に柳条湖事件が起こされた日で、この事件はアジア・太平洋戦争の実質的な起点となる事件でした。浄土真宗本願寺派では、1981(昭和56)年以来、この日に千鳥ヶ淵墓苑において全戦没者追悼法要を勤めてきました。

 9月18日の当日、別院では、開会式に引き続き、千鳥ヶ淵での法要の様子が本堂のスクリーンに映されました。
 13:15に千鳥ヶ淵で平和の鐘が撞かれるのと同時に、別院(および各寺院)でも鐘が撞かれ、岩上智康総長が「平和宣言」を読まれました。
 総長は、宣言の中で、私たちは戦後70年に当たって、争いを引き起こす構造的な課題を解決することの必要性について考えましたが、新型コロナウイルス感染に面して私たちの心の中に潜む自己中心性があらわなものになっています、と指摘されました。そして、対立や排除ではなく心を通い合わせ、痛みを分け合い、協力し合って生きていく社会の実現に向けて努力していこう、と呼びかけられました。

 引き続き、法要では「正信念仏偈作法」により「三奉請」「表白」に続いて「正信念仏偈」を拝読いたしました。
 最後に「み仏にいだかれて」を斉唱し法要は終了しました。

 私は、この法要にお参りすることとともに、ウェブによって中継される法要がどのようなものなのか、ということも実感してみたいと思い参拝ました。例えば、ご門徒さんの法事を寺でお勤めし、遠隔のご親族にはウェブを通じて離れた場所で一緒にお参りしてもらうという方法が実際に行われているとお聞きしています。そのような場合に、実際にどのように感じられるのか知りたいと思っております。

 ウェブでの映像ととともにお勤めをしてみましたが、「臨場感」というものは確かに不足しているという感覚がありましたが、ご一緒にお勤めし、同じお経を拝読しているという「一体感」は感じることができたように思います。なぜなのか分かりませんでしたが、特に最後の「み仏にいだかれて」を一緒に歌うときには、その思いを強くしたように感じました。

 今後山口教区でも、オンライン法要・法事に関する研修講座が予定されていますので、さらに体験し学びたいと思っております。

(写真は、当日の別院の本堂の様子です)
 
(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に新しい記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)

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