FC2ブログ

675.最近の話題(53):台風による「水害」

 
20200918電柱作業s1   20200918ポンプ小屋s   

 台風9号、10号と二つの台風が相次いで接近し通り過ぎていきました。皆さんのお宅では被害はありませんでしたでしょうか?
 寺では、台風10号により「水害」が発生しました。「水害」といいますと、浸水が床下や床上まであがるという被害ですが、今回の寺の「水害」はこれとはちょっと違った「水に関わる被害」です。

 まず、前々回、法中会に関する記事でも少し触れましたが、9月7日朝、台風10号が通過した後、井戸のくみ上げポンプが動かなくなっていることが分かりました。寺には公共上水が来ておりませんので、水はこの井戸からの水だけ、これが止まると断水状態になります。

 それで、井戸をボーリングをしてくみ上げ設備を設置していただいた業者さんに来てもらって調べてもったところ、原因が電気の供給の方にあるらしいということでした。それで、電気工事の業者さん(中国電力の業務を請けておられる業者さんです)に調べてもらったら、中国電力から供給されている200ボルトの電気のトランスにあるものとポンプ室に分かれる場所にあるものの両方のヒューズが切れていることがわかりました。台風による停電の影響だろうということで、これを修理してもらいました。
 これで必要な電気が供給されるようになって、ポンプを運転しようとしたら今度はその操作盤のヒューズと自動運転のスイッチも壊れているということが判明し、もう一度ボーリング業者さんに来ていただき応急の処置をしていただいて、ようやく給水を再開することができました。これで8日の法中会直前に水の供給ができるようになったというわけです。
 
 二つ目の「水害」は風呂へ給湯ができなくなったことです。もともと湯の出方が弱かったのですが、さらに悪化して給湯している途中に湯沸かし器の火がとまり、水がでるようになるという状態になりました。11日に、水道工事の業者さんに来ていただいて、チェックしてもらったところ、風呂の湯がでる蛇口のフィルターに小さな砂がたまって出にくくなり、それが原因で湯沸かし器の火が止まるという状態になっていたようです。上記のポンプの電源が回復した際に、最初に土交じりの茶色の水が出たのですが、それが原因だったようです。ということで、こちらは原因が分かり対処を済ませることができました。

 もう一つの「水害」は雨漏りでした。昨年の10月に庫裏に雨漏りが発生し、総代さんお二人にお願いして対処していただいたのですが、今回ほかの場所で発生しました。
 14日、総代さんの田中光明さんに屋根の点検をお願いしました。その結果、台風の強風で瓦が浮いた形跡があり、またたくさんの枯葉が屋根に残っていました。それが原因だろうということでこれも対処が終わりました。寺の周囲には木立があり、これは強風に対しては防風林のような役割を果たしてくれているのですが、その分落ち葉が大量に降り注ぎます。屋根を見てみますと、前回きれいにしていただいたのですが、大量のスギやイチョウ、タケの葉が屋根に残されておりました。これも取り除いていただき、すっきりした屋根になりますた。

 今回の「水害」(「水難?」)で、水(害を与える水も含めて)の大切さを感じることができました。
 私が子供の頃、当時の寺の井戸(今よりは浅かったのだと思います)の水の出がよくなかったことを思い出しました。渇水期になると石段横の岩﨑さんのお宅の井戸で水をもらって、父や叔父が天秤棒の前後にバケツをつけて水を運び、冬には、降った雪を水の代わりに五右衛門風呂に入れていたことなども思い出しました。
 現在は、井戸を深く掘ってそのようなことはなくなりましたが、それでもちょっと不都合があると大騒ぎをしてしまいます。

 寺の井戸からくみ上げた水は水質検査も済んでおり、夏でも冷たくおいしい水です。
 その水も、供給される電気と、まあなんとたくさんのヒューズに支えられていることかと、びっくりしました。また、それを維持するために、いざというときに多くの方に支えられていることにも改めて気づきました。
 記してお礼申し上げます。
 
(写真は、電柱作業の様子と更新した操作盤です)

 新しい操作盤は、電圧、電流の情報がデジタル表示で確認できる最新式なのだそうです。

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に新しい記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

カウンター
カテゴリ
検索フォーム
リンク
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR