FC2ブログ

620.春季永代経法要を休座しました


20200309掲示s   20200309掲示2s

  新型コロナウイルスの感染が広がっていることを考慮して、3月7日に予定していました春の永代経法要を休座(中止)しました。過敏に反応することはよくないと思いながらも、影響がどのように出てくるのか判断できないという状況でしたので、中止の決定をしました。
 総代さんには、ご門徒さんへの連絡にご協力いただきました。ありがとうございました。

 先日久しぶりに下関に行ったのですが、いつも賑わいを見せている唐戸周辺も人通りが少なく、ひっそりとしているという感じでした。山口県で初めて感染者が確認された日の翌日で、昼食をとった飲食店でもすでに来客が急減しているというお話でした。このように経済活動に対する影響が出始めており、これからさらに深刻なものになっていくのではないか、という思いを強くしました。

 またまた週刊文春の「阿川佐和子のこの人に会いたい」ですが、そのスペシャル版(「教えて福岡ハカセ」)で福岡伸一氏が言っておられた内容をご紹介します。

 氏によれば、私たちは通常も体内にたくさんのウイルスや雑菌を持って生活しているのだそうです。その中には、通常のインフルエンザウイルスもあれば、ひょっとしたらコロナウイルスも混じっているかもしれない、と言っておられます。ウイルスを持っていても、症状が出ずに治ってしまう人がほとんどなのだそうです。
 ただ、今回の新型コロナウイルスへの感染が急速に拡大したのは、もともと動物の体内にあったウイルスが、人の活動範囲が広がって動物のウイルスに接触する機会が増えたことによる、つまり人間の活動の結果それが起きたと考えるのが正しいということなのだそうです。

 で、新型コロナウイルスの今後ですが、氏は「私がこの新型コロナウイルスについて予言できるとすれば、数年後はインフルエンザのような日常的な病気になるということでしょうね。」と言われ、現在の一般的なインフルエンザと同じような病気になるのだとされます。
 厚生労働省のHPの情報によれば、現在の「一般的なインフルエンザ(季節性インフルエンザと呼ばれているようです)」の例年の感染者は国内で約1,000万人と推定されていて、2000年以降の死因別件数では214人(2001年)から1,818人(2005年)の間だったということです。また、直接的にあるいは間接的にインフルエンザの流行により生じた死亡件数は日本で約1万人だとされているということです。感染者1,000万人、死亡者1,818人ということになれば大ニュースになりそうですが、こちらの方は日常の出来事になっています。

 このようなことから見ると、新型コロナウイルスの流行に対しては、初期の爆発的な感染の拡大を抑えることが重要だということになりそうです。そうすれば、氏が言われるように「予防注射が打てるようになったり、ウイルスの増殖を抑制するような薬も開発されるでしょう」と、一般的なインフルエンザと同じように対応できるということになりそうです。

 私たちのできる対応としては、氏は「できるだけ自分の免疫システムを信じるのがいいですよ。」と、自身の免疫力を落とさないことが重要だと言われます。
 TVのニュースショーが元気よく「新型コロナウイルス対策は、ウイルスに効く食べ物は、マスクが、トイレットペーパーが・・・」とやっていますが、過剰に反応せずに、睡眠をとって、心穏やかに過ごすことが一番の対策のようです。

 ついでに、福岡ハカセは現代の「清潔志向」「除菌ブーム」にも問題があると言われます。
 私たちの体の中にはありとあらゆる雑菌やウイルスが棲みついているのだけれど、それは外敵でもなければ寄生体でもなく、長い過程で折り合いがついた共生者なのだから、それを無理やり一方的に駆除すると未知の悪者が来てしまう、という結果になりかねない、ということでした。雑菌と共生できることが大事ということだと理解しました。

(写真は、今回の法座中止をお知らせする掲示です)
 
 石段の周辺もまだ「冬模様」です。

(このブログは、毎週月曜日と金曜日に記事を載せるようにしていますので、また覗いてみてください)
 
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

カウンター
カテゴリ
検索フォーム
リンク
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR