FC2ブログ

580.最近の話題(35):草引きの新兵器です

IMG_4992.jpg   IMG_4994.jpg

 報恩講に向けて、少しずつ境内の草引きを行っています。
 雨が降って少し湿り気のあるくらいが一番草引きに適しているのですが、なかなか思い通りに行かないものです。

 その草引きの道具に新兵器がありました。先日ご門徒さんの杉山昭彦さんご夫妻が来られて、これがいいですよ、と勧められていただいたものです。

 写真に新旧3代にわたる草引き道具(なんという名前なのでしょうか?)を並べてみました。

 一番左は、私がこちらに帰ってきた頃に使っていたものです。新品のときには多分先端に切れ込みがあったものと思われますが、使いこんでその切れ込みもすり減ったようになっています。この切れ込みを使って深いところまで掘り込むことができるのですが、その場合、この道具の少し曲がった所はテコの支点(?)としては不十分で、石などを差し込んでテコとして掘り起こしていました。そのためには、そのたびに石を差し込むという作業が必要になります。

 その点、中の第2世代は、その支点になるところが半円の金属の形で取り付けられているという優れものでした。この半円の部分をテコの支点にして地中の根を掘り起こすのです。写真に写っているのはこの方式のなかでも2代目で、最初の分は中心の軸の部分が細くて、力を入れて掘り起こそうとしたらポキッと折れてしまったのです。それでもう少し頑丈な2代目を使っていました。

 それから、今度いただいた3世代目です。その特徴は、先端部分が鋭くとがっていて直角に曲がった形状と、先端部分につけられたのこぎりのような歯です。使ってみるとこれが実に有効なのです。
 尖った先端部分で深く掘り込みができますし、のこぎり状の部分で根を切断することができ、直角近くに曲がったところで、第2世代のテコの支点の役割を果たしてくれるのです。
 草引きというのは1本の草を根から引くという機能と同時に、少し広い範囲の草を浅く引くという両方の機能が必要に思われます。この3代目はこの先端部分を傾けると広い範囲の草を引くということも可能で、両方の要請に応えてくれるのです。

 同じ草引き機能でも色々な工夫がされているものだと、感心しながら使っております。

(写真左は、草引きの道具です。右はこの時期境内でもよく見かけるミゾカクシの花です。)

 ミゾカクシは漢字では「溝隠」と書きます。溝全体を覆うほど茂るところから命名されたそうですが、片側半分に花弁を持つ独特の花を持った華麗な植物です。キキョウ科の植物で、漢方薬の材料としても利用されているということです。

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に新しい記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

カウンター
カテゴリ
検索フォーム
リンク
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR