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51.浄土真宗の教章(7)


20140922ホトトギス
 

 今日は、「浄土真宗の教章(私の歩む道)」の「生活」の項です。
 教章では次のように示されています。

 生活 親鸞聖人の教えにみちびかれて、阿弥陀如来のみ心を聞き、念仏を称えつつ、つねにわが身をふりかえり、慙愧と歓喜のうちに、現世祈祷などにたよることなく、御恩報謝の生活を送る。

 ここでは、私たちの信仰生活について、「聴聞」(「阿弥陀如来のみ心を聞き」)と「念仏」(「念仏を称えつつ」)とがその中心であると示されています。

 浄土真宗は他力の信心を恵まれるみ教えで、その信心は聞くことによってのみ恵まれると伺いました。 
 阿弥陀如来のよび声を聞き、如来の智慧の光の中で「つねにわが身をふりかえり」
  私の本当の姿、自己中心的で深い闇をかかえた姿に気づき(慙愧:ざんぎ)
  そのような私のために、常に働いていてくださる如来の願いに気づく(歓喜:かんぎ)
 ことが私たちの信心だとお示しいただいています。

 このような阿弥陀如来のご恩に対して報謝のお念仏を申し上げることが、私たちの生活の中心とされる所以です。

 私たちは、阿弥陀如来の智慧の光に照らされ、常に働きかけていただいているのですから、もはや迷信などに迷わされることはありませんし祈祷などに頼ることもありません。(「現世祈祷(げんぜきとう)などにたよることなく」)

 「浄土真宗本願寺派宗制」にも次のように定められています。

 第五章 宗範
  本宗門に集う人々は、親鸞聖人の行跡を慕い、常に阿弥陀如来の本願を依りどことろとする念仏の生活にいそしんで仏恩報謝に努め、現世祈祷を必要としない無碍(むげ)の一道を歩むのである。

 また、「浄土真宗の生活信条」という文章がありますが、ここにも次のように述べられていて「教章」と同じ心が示されています。

 一、み仏の誓いを信じ、尊いみ名をとなえつつ強く明るく生き抜きます
 一、み仏の光りをあおぎ、常にわが身をかえりみて感謝のうちに励みます
 一、み仏の教えにしたがい、正しい道を聞きわけてまことのみのりをひろめます
 一、み仏の恵みを喜び、互にうやまい助けあい社会のために尽くします

(写真の花はホトトギスです)

 裏の庭に咲いています。ことしはたくさん花のつけましたが、これが最後の花になりそうです。
 ホトトギスという名前は、花の紫色の斑点が鳥のホトトギスの喉の模様に似ているところからつけられたということです。
 このホトトギスはユリ科ホトトギス属に分類されます。ホトトギス属には多くの種があるのですが、写真のホトトギスはどの種に当たるのかよく分かりませんので、単にホトトギスとしておきました。

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に新しい記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)   
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