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541.最近の話題(31):本山のお晨朝にお参りしました

20190531晨朝   20190531高札

 5月28日、本山のお晨朝(じんじょう:朝のお勤めです)にお参りしました。

 以前お知らせしましたように、本山では、阿弥陀堂の内陣、唐門、飛雲閣の修復工事が行われています。阿弥陀堂の工事にともない、阿弥陀如来のお像は御影堂に、親鸞聖人のお像は御影堂の北脇壇にお移しし、従来阿弥陀堂で行われていた行事も御影堂で行われるという対応がなされています。

 当日のお勤めでは『讃佛偈』と『正信偈和讃』を拝読したのですが、いずれも同じ御影堂でお勤めしました。
 これまでですと、阿弥陀堂での『讃佛偈』が終わりますと、参拝者は小走りで御影堂に移っていましたが、現在はその必要がなくなっています。

 また、なるほどと気づいたのですが、『讃佛偈』の読経が終わり『正信偈』に入る前に、前ご門主(当日は即如前ご門主が、調声:ちょうしょう:声明の最初の部分を唱えることです、をつとめておられました)が使われる小鏧(しょうきん:小さな鐘です)を取り替えるということが行われました。
 この小鏧は、読経の最初や、中間、最後に打たれ、読経の始まりや終わりを示すものですが、またお経の音の高さ(出音:しゅっとん)を示すものでもあります。
 『讃佛偈』はハ長調のミの音の高さで読み始めますが、『正信偈』はレの音です。それでそれぞれの読経に当たっては、それぞれの出音に応じた小鏧が使われていたのですが、これまでは別のお堂で勤められていましたので、それを意識することがなかったということになります。
 このように、本山では37年ぶりに行われる修復工事に対する対応がとられていますので、この機会に、というのも変ですが、ぜひ一度本山にお参りください。また、秋には宇部北組の念仏奉仕団が計画されていますので、ご参加をご検討ください。

 また、今回、去る4月15日に御影堂門の横に立てられました高札を見ることができました。この高札は、令和5年(2023年)の3月から5月にかけて修行される「親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要」を周知するものです。また、堀川通に面した塀には、法要期日を表示した案内板も設置されていました。

   20190531飛雲閣    20190531イチョウ
 写真左は、修復工事中の飛雲閣です。工事はサワラ材の薄い板を重ねる「こけら葺き」を終わり、その上に瓦を置く作業に入っている段階だそうです。塀越しにですが、工事の進捗を見ることができました。
 写真右は、境内のイチョウの木です。樹齢400年ともいわれる古木ですが、緑の色を濃くしていました。
 
(最初の写真左は当日のお晨朝の様子、右は法要を告知する高札です)

 当日も、各地から来られた念仏奉仕団の皆さんとご一緒にお勤めすることができました。

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に新しい記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)

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