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437.「仏教婦人会綱領」の改定

20180525仏婦綱領2 20180525仏婦綱領


 この度、2月6日付けで「仏教婦人会綱領」が改定され、4月13日に開催された仏教婦人会総連盟の総会で発表されました。
 新しい「仏教婦人会綱領」は次の通りです。

 仏教婦人会綱領

 私たちは 親鸞聖人のみ教えに導かれて
 すべての人びとの幸せを願われる 阿弥陀如来のお心をいただき
 自他ともに
 心豊かに生きることのできる社会をめざし
 ともに歩みを進めます

<唱和>
 一、 お聴聞を大切にいたします
 一、 「南無阿弥陀仏」の輪をひろげます
 一、 み仏の願いにかなう生き方をめざします 

 今回の改定の背景について次のように述べられています。(『本願寺新報』の記事を要約させていただいています)
 これまで私たちが親しんできました旧の綱領は、1966年に制定されたものです。以来、綱領をテーマとした研修会が実施され、単位仏婦会の結成などを通して活動が行われてきました。
 その一方で、社会の姿も大きく変わってきました。核家族化などの家族形態が変化し、女性の価値観や生き方も多様化してきました。
 そのような中で、これまでの綱領にある「み法の母」「念仏にかおる家庭」「仏の子どもを育てます」という文言が、仏教婦人会が既婚女性(家庭婦人)を対象とした団体だと受け止められる傾向を生じている、という実体を踏まえて、2015年より綱領の改定が検討されてきました。
 その結果、「文章を読んで排除される人がないように」「仏教、真宗の専門的な難しい言葉をできるだけ使用しない」ことに留意し、専如ご門主の「念仏者の生き方」のお心を具体化する新しい綱領に改定されました。

 これまでの綱領を掲げておきます。

 仏教婦人会綱領

 私たち仏教婦人は、真実を求めて生きぬかれた親鸞聖人のみあとをしたい、
 人間に生まれた尊さにめざめ、深く如来の本願を聞きひらき、
 み法の母として念仏生活にいそしみます。


<唱和>
 一、 ひたすら聞法につとめ、
   慈光に照らされた日々をおくります。
 一、 念仏にかおる家庭をきずき、
   仏の子どもを育てます。
 一、 「世界はみな同朋」の教えにしたがい、
   み法の友の輪をひろげます。


 「念仏にかおる家庭」を築くことの大切さは大家族であっても、核家族や単身の家庭であっても変わらないことです。「仏の子どもを育てること」を(家庭)婦人だけに負わせるのではなく、男女を問わず社会全体として(み教えの中で)子供を育てることとして、これもまた極めて大切なことだと改めて思いました。
 そのことを踏まえて、「み仏の願いにかなう生き方をめざします」と、ご門主の「念仏者の生き方」を実現できるように努めようと呼びかけられるものです。

 今回の綱領の改定では、多様化した社会でどのようにしてみ教えを広めていくのか、という仏教婦人会だけではなく他の活動にも共通した課題が問われているように思います。その中で「仏教婦人」が果たす役割を考える機会にしなければならないと、思います。
 6月12日の仏教婦人会連盟の大会では、この新しい綱領をご一緒に唱和します。

(図は、仏教婦人会総連盟からいただいた資料「仏教婦人会綱領の願い」です)

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)

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