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320.伝灯奉告法要に団体参拝しました


20170421集合写真

 宇部北組の行事として計画実施された専如ご門主の伝灯奉告法要団体参拝が行われ、壽福寺からは住職と徳田順久さん、岩﨑明さん、杉山博子さん、井上幹子さん、井上愛子さんの6名が参加しました。

 組全体で103名となる参拝者は4月17日6:30に新山口駅に集合し、新幹線で新大阪駅へ、新大阪駅からは貸切バス2台に分乗して京都に向かいました。午前中に東山の大谷本廟に参拝し、その後午後2時より本山で専如伝灯奉告法要にお参りしました。この伝灯奉告法要は、専如ご門主が阿弥陀さま、親鸞聖人の御前にみ教えが第25代専如ご門主に伝えられたことを告げられ、お念仏のみ教えが広く伝わることを誓われる法要です。

 法要は、新しく定められた「奉讃伝灯作法」に従って阿弥陀堂と御影堂の両堂で同時並行して勤められました。内陣への出勤者と両堂の参拝者一同で称える『散華(念仏)』の後、専如ご門主が表白を読まれ、引き続き『正信念仏偈』『和讃』および『回向句』を拝読しました。また、最後に「親鸞聖人は仰せになる。・・」で始まる「拝読文」を参拝者一同で拝読しました。

 お勤めは両堂で同時になされたのですが、専如ご門主は前半は阿弥陀堂でお勤めされ、『正信偈』の依釈段の部分からは御影堂に転座され(移られ)お勤めが続けられました。一方、即如前ご門主は前半は御影堂で、後半は阿弥陀堂でお勤めをされました。専如ご門主が阿弥陀堂で表白をお読みになっておられる間、御影堂の私たちはTVモニターでその様子を拝見することができるという工夫がなされていました。
 新旧のご門主に転座いただくことにより、私たちは参拝者は専如ご門主および即如前ご門主とご一緒にお勤めすることができました。

 伝統奉告法要に引き続き、両堂で「伝灯のつどい」が開催されました。
 「伝灯のつどい」には大谷宗家の即如ご門主ご一家(ご門主、お裏方、敬さま、顕子さまのご一家)および即如前ご門主および前お裏方ご夫妻が出席され、ご門主のお言葉をいただき、またご門主のご家族にインタビューも行われました。また、その間、ご門主および前ご門主のご事績と前ご門主からのメッセージをお伝えいただく映像も紹介されました。
 最後に一同で『恩徳讃』を斉唱し、「伝灯のつどい」も終了となりました。
 この「伝灯のつどい」でも、内容により他方の会場の行事の様子がTVモニターに映し出されて、両堂が一体感をもって行事に参加できるような工夫がなされていました。

 団体参拝者は、その後京都および白浜に一泊し、和歌山の鷺森(さぎのもり)別院および大阪の津村別院に参拝し、高野山金剛峰寺を観光し、4月19日に新山口駅に帰着しました。

 今回の団体参拝で、私たちは専如ご門主の伝灯奉告法要にお参りするという勝縁に遭うことができました。
 その後お参りした鷺森別院は、第8代蓮如上人ゆかりの寺院であり、11年に亘って戦われた織田信長との大坂戦争の後和睦により本山本願寺を大阪から移した地でもあります。また、津村別院はその本願寺の鷺森への退去の後に残されたご門徒が「お念仏の灯」を守るために建てられた坊舎が礎となっております。

 このように、私たちは今回の団体参拝で、長い歴史の中で多くの先人の方々の命をかけた努力で護られた法灯が、確かに新しいご門主に受け継がれたことを目の当たりに見ることができました。

(写真は、本願寺境内での集合写真です。)
 当日は生憎の雨天でしたが、宿泊先は本山のすぐ近くで雨の影響を多く受けることもなく行き来することができました。
 翌日以降は雨も上がり、参加者一同は初春の陽気の中、印象に残る2日間を過ごすことができました。

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)
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