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293.ご門徒さん紹介(5):岩崎則彦さん


20170116岩崎則彦氏

 今回の「ご門徒さん紹介」は、伊佐の岩﨑則彦さんです。
 このシリーズは今回で5回目となるのですが、思い返してみますとこれまで4回は全て女性でした。壽福寺のご門徒さんは女性がお元気なのでしょうか?ですが、今回は男性の登場です。

 岩﨑則彦さんは絵を描いておられます。
 則彦さんの絵のことを知ったのは、実は偶然からなのです。

 毎年、「山口県美術展覧会」という展覧会が開催されます。一般から作品を募り、入選作は山口県立美術館で展示されるというものです。昨年は第70回になる歴史のある展覧会なのですが、新聞で紹介されていた入選作の中に一度観てみたいと思う作品があって、美術館に出かけました。
 会場を観て回っていたのですが、ある絵を見ると「あれれ、これは岩崎則彦さんじゃないかな?」と思わせるような人物画がありました。その絵は「入選 美祢市 宇界合麻」となっており、作者は美祢市の宇界合麻という人だとなっていました。
 美祢市だということもあり、なによりもその描かれた人物が則彦さんそっくりということもあって、帰って来てからご本人に確認しましたところ、間違いなく則彦さんの自画像だったということが分かりました。

 新聞の情報によりますと、昨年の県美術展覧会には402点の作品の応募があったそうです。その中から大賞1点、優秀賞5点それに入選137点が選ばれたということでした。

 則彦さんにお話しを伺いました。
 則彦さんは小さいときから絵を描くのが好きだったそうです。小学校の低学年の頃に先生から絵が上手だとほめられたことが励みになって、絵を描いてこられたのだそうです。

 絵の具はアクリル絵の具を使い、チューブから出した絵の具を余り混ぜずに使うようにしているということでした。そうすると、絵の具の濁りが出ないのだそうです。
 絵を描くに当たっては、形は対象を写すようにしているのですが、色は対象の色にこだわらず濁らないような色使いを求めているということでした。

 美術展の入選作「合麻なる私が二人」を観てみますと、「形」は一見してこれが則彦さんと分かるほど「写実的」なのですが、色彩はご自分の思い通りの色を使ったと言っておられるように、グリーンの洋服の色が印象に残ります。
 絵には側面からと斜め正面からの自画像が描かれていますが、その「二人」の視線が上と下を向いている像にしたということでした。
 則彦さんは制作に1日に1~2時間を当てられるそうで、今回の30号の作品は約3カ月かけて描かれたのだそうです。
 
 則彦さんは、ほか「二科会」や「太陽美術協会」の展覧会にも作品を出しておられ、昨年の「二科会」では50号の作品で入選されるなどの活躍しておられます。
 また、四郎ヶ原にある「カフェギャルリ とりのこ」では秋に作品を展示されますので、一度ご覧になってください。

 ぜひこれからも活躍していただきたいと思います。

(写真は、入選作「合麻なる私が二人」と岩崎則彦さんです)

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に新しい記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)
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