FC2ブログ

23.最近の話題です(4):御影堂、阿弥陀堂が国宝に指定されます


20140616御影堂
  20140616阿弥陀堂

 去る5月16日に開催された文部科学省の文化審議会文化財分科会は、本願寺の御影堂(ごえいどう)および阿弥陀堂(現在はいずれも重要文化財です)を国宝に指定するように文部科学大臣に答申しました。
 今後、官報にその旨公示されて最終的に決定となります。
 
 御影堂は1636年に再建されたと伝えられています。南北62メートル、東西48メートル、高さは29メートルで現存する江戸時代の建築物では最大規模のものです。使用されている瓦は115,000枚と言われています。
 内部には親鸞聖人の木像をご安置し、浄土真宗の重要な行事はこの御影堂で執り行われます。

 阿弥陀堂は1760年に御影堂の北側に再建されたもので、南北45メートル、東西42メートル、高さ25メートルの規模です。
 中央に阿弥陀如来の木像を安置し、左右にインド、中国、日本の七高僧および聖徳太子のご影像を安置してあります。大きさは違いますが、浄土真宗の寺院の本堂のモデルともいうべきものです。

 御影堂は平成11年から10年余の歳月をかけて大改修工事が行われ、平成21年4月に完成しました。前回の改修工事は寛政12年(1800年)といいますから、約200年ぶりの大改修でした。 
 
 このような世界に誇ることができる建物を維持できたのは、代々にわたって多くのご門徒さんからお寄せいただいた力だと思います。国宝に指定された理由の一つにも、これらの建物が浄土真宗の信仰の中心として大切に護持されてきたことが挙げられていたとお聞きします。

 ご門主の法統継承の今年に両堂が国宝に指定されることを、ご一緒にお慶びしたいと思います。

(写真は、左が御影堂、右が阿弥陀堂です。自分で撮影した写真があったのですがうまく見つからず、やむを得ずウイキペディアからお借りしました)
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

カウンター
カテゴリ
検索フォーム
リンク
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR