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223.連続研修会(4)


20160516連続研修会

 連続研修会に関する記事はしばらく間が空いていましたが、5月14日小野の宝林寺さんを会場に行われた第7回の研修会について報告します。
 今回、当日のテーマである「正信偈について」の問題提起を私が担当しました。前回の4月9日の研修会で、5月の講師に予定されていた方の都合がつかないことが分かり、私が担当することになったものです。

 通常この研修会では講師がテーマについて問題提起を行い、それについて参加者が話し合いを行う形で運営されていますが、今回は正信偈の概要について説明を行った上で、話し合いへの「問い」の形で問題提起を行う形にしました。

 壽福寺では法座の後の時間を使って勉強会を持っていて(時々抜けるのですが・・)、現在は正信偈の内容をご一緒に学んでいます。これは、以前ご門徒さんのお宅でお勤めが終わった後の雑談の中で、「お経を読んでいてもどんなことが書いてあるのか分からない」という言葉をお聞きしたことがあったことを承けて、始めたものです。
 そんなこともあって、まず正信偈の内容について概略を説明した方がよいのではないかと考え説明の内容を次のようにしました。

 1.「正信偈」とは
  ・所載(『教行信証』との関係)、形(7言120句の形式)、日常の勤行へ(蓮如上人による日常勤行への依用、出版)
 2.「正信偈」の構成と内容
  ・帰敬頌
  ・依経段
  ・依釈段
 3.拝読の仕方

 その上で、「話し合いへの『問い』」を次のようにしました。

  「正信偈と私」
  ・「正信偈」にかかわる思い出、父母や祖父母の思い出
  ・どのように親鸞聖人の思いを伝えていくか

 ○3つのグループに分かれて行われた話し合いの内容を報告していただきましたが、次のような発言がありました。
 ・正信偈の記憶はやはり祖父母(特に祖母)が称えておられた声、耳から入ってきたもの
 ・日曜学校で教えてもらって、暗記して読んだものが今も残っているという方もありました
 ・内容についてよく分からずに読んでいる、できれば内容を知りたいという声も多くあったようです
 ・家庭で正信偈を拝読するような時間や雰囲気にない。お経はお寺で、あるいは自宅では僧侶に来てもらって、となっているということも多いようです
 
 ○この発表を受けて講師がまとめをするのですが、次のようなことをお願いしました。
 ・釈尊から七高僧を通じて伝えられたみ教えを親鸞聖人が正信偈や和讃の形で記されたこと、蓮如上人も私たちがお勤めしやすいようにと形を整えられたことは、私たちにみ教えをしっかりと受け継いでもらいたいという強い希望ですので、これを受け止めていただきたい
 ・お経に書かれている内容を知りたいという声があることは嬉しいこと、住職にその希望を伝えられたらきっと喜ばれると思うので、ぜひそうして勉強していただきたい
 ・蓮如上人は、まず聖教を読むように、そのうえで何が書かれているか知りたくなったら学びを始めるように、と言われています。まずは声を出して拝読することを大切にしていただきたい。

(写真は当日の様子です)

 皆さん、熱心にお聞きいただき、話し合いをしていただきました。

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に新しい記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)
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