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208.ライブ&トーク


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 去る3月20日、万倉ふれあいセンターで「田舎はえ~な ライブ&トーク」というイベントがあり、参加してきました。

 このイベントは、寺のある宇部市奥万倉黒五郎に住んでおられる村川博司さんが企画されたもので、約50名の方の参加がありました。

 村川さんは関西出身で、現在は黒五郎で竹炭を焼かれる一方音楽活動などを通して環境問題、原発、自然保護などについて積極的に発信をされている方です。
 これまでもイベントのご案内をいただいていたのですがスケジュールが合わず、今回初めて参加することができました。

 最初に村川さんを中心にした音楽グループ「en.(エン)」による演奏が行われました。
 太鼓や笛など様々な国の民族楽器の音色を楽しむことができました。演奏者の子供さんがお母さんの膝のうえで打楽器を演奏したり、聴いているメンバーも一緒に歌うなど和やかな中に盛り上がったライブになりました。

 続いて、村川さんと、白木美和さん、川原一紗・藤川潤司ご夫妻によるトーク「田舎トーク」が行われました。
 白木さんは元yab山口朝日放送のアナウンサーで、現在は「すろーふーどらいふ・和(のどか)」の代表として農村や田舎で長く培われてきた食文化を見直すなど広い分野で活躍されています。
 トークは、田舎の生活がもっている魅力や可能性、現在社会の行き詰まりに対する解決力のようなものを改めて感じさせるものでした。

 次いで、川原一紗・藤川潤司ご夫妻によるライブ演奏会でした。
 お二人は現在は熊本県玉名市に住まわれて、「音の和ミュージック」という名前で全国でライブ活動をされています。一紗さんのピアノと「天から聴こえてくるような」澄んだ歌声、潤司さんの様々な楽器のリズミカルな演奏で、会場にはひととき田舎の風が吹きわたったような思いでした。

 その後、参加者は地元の野菜、野草などを使った心づくしの手作りの昼食を楽しみました。
 このように、このイベントは「田舎」黒五郎のスローライフとスローフードに光が当てられるライブとトークとなりました。

 私たち(私)が、当たり前にあるものだと思っている、黒五郎で感じられる風や、光、空気が稀有で貴重なものだということをこの日のイベントの中で感じることができました。
 私はこちらに帰ってきてちょうど3年になるのですが、当初「ああ、これが田舎なのだなあ・・」と一つひとつを体験を捉え、感じていたものが、だんだんとこれらのものは当たり前のことだとして新鮮さを失いつつあることに気づかされました。
 今回、外にいる人からそのことを教えてもらった、という実感です。

 もう一つ記憶に残っている言葉があります。それはトークの中で白木さんが言われた「生きるために必要なものは、手に届くところにある」という言葉です。
 私たちは、それこそ地球の裏側にまで手を伸ばして「豊かな(食)生活」を手に入れてきました。そのために費やすエネルギーや、破壊する自然は膨大なものになると思われます。そして、そのことにより、身近な里山を消滅させ、田畑を回復できないまでに荒廃させてしまったように思われます。
 生きるために必要なものは田舎の手に届くところにある、ということを思い返し、私たちの生活を「自給する」ことについてもう一度考え直すことが必要だと改めて思いました。

(写真は当日の演奏風景です。)

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に新しい記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)  
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コメント

非公開コメント

No title

このブログに張り付いているスポンサーサイト、どうにかなりませんか。
ブログの趣旨に、180度反していると思います。

No title

コメントをいただきありがとうございました。
そうですね、スポンサーサイトの広告は、私が賛同できるものではありません。
ですが、このような誘惑や志向の中に私たちは生きているということを実感させられる広告でもおりますね。それと、無料のブログとしては広告部分が少ないということもあって、このサイトを使用しております。
承服し難いかもしれませんが、ご了解いただければ幸甚です。
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