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205.春の永代経法要をお勤めしました。


20160314春法座

 3月12日、自坊の春の永代経法要をお勤めしました。
 それまでの暖かい気候からまた冬が戻ってきような冷え込みでしたが、36名の方にお参りいただきました。

 ご講師に浄誓寺さんの鶴山景子師をお迎えしてお話をお聞きしました。
 ご講師からは、私たちがお勤めする葬儀やご法事を取り上げられて、親鸞聖人がお示しになったお浄土への成仏の姿をお聞かせいただきました。
 私たちは、この世で信心をいただいて間違いなくお浄土に迎えられることが定まるのだから、命が尽きたその時に直ちにお浄土に迎えられる、従って、お浄土に迎えられるためにそれ以上何かをしなければならないということはないのだということをしっかりと理解しておくことが必要だと、ご講師は示されました。

 同じ仏教でも「追善供養」を言われる宗派もあります。この追善は、まだ善根を積みたらないことを補ういわば「追試」のように言われている、とご講師の比喩は印象的でしたが、親鸞聖人はそのようなものは一切いらないのだと仰っておられます。
 私たちは、あたかも磁石が釘を引き寄せるように阿弥陀如来の力によってお浄土に引き寄せられているのであって、私たちが自分の力でお浄土に向かっていくのではない、というご講師の言葉も印象に残りました。

 従ってご先祖をご縁にお勤めする法事は、ご先祖のための追善のお勤めではなくて、私たちを誰一人残さずに救いとると願われた阿弥陀如来のご本願を私たちにまでお伝えいただいたご恩、そしてその阿弥陀如来のお救いのご恩に対してお礼申し上げるのが、ご法事の意味だと一同改めて確認することができました。

 お斎の後、半年ぶりの勉強会を開催することができました。当日は、「お正信偈を読む」として、依釈段の序讃と龍樹讃の部分について内容を学ぶことができました。

 また、当日は仏教婦人会の吉部地区の会員の皆さんにお斎の準備から給仕、後片付けまでお力添えをいただきました。厚くお礼申し上げます。

(写真は恒例の集合写真です)

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に新しい記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)
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