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116.降誕会をお勤めしました


20150508集合写真
 
 5月3日、降誕会をお勤めしました。

 朝からの雨で少し肌寒さを感じるような天候でしたが、約4 0名の方にお参りいただきました。

 当日はご講師に宇部北組の寶林寺のご住職市川幸佛師をお迎えし、親鸞聖人がお示しいただいたみ教えについて伺いました。

 師からは阿弥陀如来のご本願に出遭うことによって私たちが与えられる利益(りやく)についてお話いただきました。私たちが一般的に思い浮かべる利益(りやく)というのは物であったり、お金であったりあるいは健康であったりしますが、これらの利益と親鸞聖人がお示しいただいた阿弥陀如来からお受けする利益の違いについて次のようにお話いただきました。

 お金を例にとりますと、お金が手に入ったらそれをなくしたくない、人にとられたくない、もっとたくさん欲しい、と新たな欲望を生じる原因となります。またお金は残された人の間に争いを生じる原因にもなります。
 このように利益を得ることによってかえってその「利益」に取り込まれ、囚われるというのが私たちの姿だとお示しいただきました。

 一方、阿弥陀仏のご本願に遭わせていただいたことによって私たちが与えられる利益には現益(げんやく:現生において受ける利益)と当益(とうやく:当来において受ける利益)があり、現生で正定聚の位にはいる現益と、当来において涅槃をさとる当益とは、前記のお金と違って損なわれることもなく、誰かがとったら誰かがとることができなくなるようなものでもない確かな利益だとお示しいただきました。

 私たちが一般的に望む「利益」は私たちの「欲」を満足させるようなものになりがちです。しかしそれは、お金のようにいくら手にしてもまだ満足できず、不安や争いを起こす種になるものだといえそうです。
 一方、阿弥陀仏のご本願に遭わせていただいたことによって、私たちはそのような欲にとらわれていることに気づき、本当の「利益」が何であるのかということに思いを致すことができるのだと、お示しいただきました。

 ご法話の後、恒例になりました写真撮影を行い、ご参拝のみなさんお楽しみにの餅まきを行いました。
 餅まきは皆さんからお寄せいただいたお餅やお菓子をお撒きしました。

 今回も総代さん、仏教婦人会の方には大変お世話になりました。
 総代さんには朝の受付から、餅まきの準備、餅まきにご協力いただきました。
 仏教婦人会の杉山会長、井上副会長には本堂の清掃、会場準備をお願いし、婦人会の皆さんにはお斎の準備、後片付けなどでご協力をいただきました。
 お礼申し上げます。

(写真は、本堂での写真です。)
 当日は雨でしたので、本堂で撮影しました。満開の藤棚をバックに撮影したかったのですが、残念です。

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に新しい記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)

 
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