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108.ご紹介します(5):「レッツ正信偈」


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 今日は、「レッツ!正信偈」というご本をご紹介します。
 辻本敬順さんという方が書かれ、本願寺出版社から発行されています。

 タイトルは「レッツ!・・」と軽やかなのですが、内容は非常に充実したものだと思います。
 「正信偈」の御文、訓読、訳文が対比して整理されていて、それぞれについて関連する事項を原典から引用され、また仏教の歴史や、用語についても解説していただいています。

 また、「コラム」という欄があって、本文の記述に関して理解を助けるようなエピソードや解説が付け加えられています。たとえば、「法蔵菩薩って・・・」、「「他力本願」を学ぼう!」など、私たちが誤って理解しがちなことなども興味をもって読めるようにしていただいています。

 このブログの「お正信偈を読む」の記事を作成するに当たっては、まずこの「レッツ!正信偈」を読ませていただいて、内容を理解、整理させていただいています。また、「御文、訓読、訳文」という構成にさせていただいたのも、このご本を参考にさせていただきました。

 お正信偈の内容を正しく理解することは大変重要なことなのですが、辻本師は、まえがきの部分で、蓮如上人がお正信偈を日常のお勤めに定められたことを引かれてお正信偈を声に出して唱和することの大切さを説いておられます。
 「信仰に心ひかれてお勤めをするようになったというのではなくて、お勤めの場にすわり、共に唱和するようになってから、仏法を聞く身にしていただいたようです。」という灘本愛慈先生のお言葉を引用されて、社会の変化により家庭での唱和の機会が少なくなったことにたいして、「これからはお寺をはじめ、どこでも「正信偈」を唱和する機会を数多く設けるべきではないでしょうか。」と仰っておられます。

 お正信偈の内容を解釈し、理解する以前に声に出して唱和することの大切さを再確認することができました。

(写真は、「レッツ!正信偈」です)

 実は、この「レッツ!正信偈」をご紹介する記事をずっと前に予定していたのですが、その日に他の記事を入れ、それからまた他の記事が入って、といつの間にか抜けてしまっていました。
 大切なご本だったのですが、申し訳ありません。ぜひご一読ください。

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)
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