FC2ブログ

687.組長研修会に出席しました

 
20201030組長研修会s 

 10月28日、山口別院で開催された全国組長研修会に出席しました。

 この研修会は、今年4月に組長が改選されたことに伴って本山主催で開催されたものです。通常ですと、本山を会場に開催されるものですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大を受けて、全国を3回に分けて各別院に集合しオンラインにより参加する形で実施されました。
 28日の研修会には、全国にある31教区のうちの10教区(184組)の組長が参加しました。

 当日説明いただいた内容は、次の3つでした。

 (1)組長の職務について
  「組長事務必携」によって、組(そ)の目的、組長の役割について説明を受けました。私もそうなのですが、全国の組長のうち66%が今年新任の組長なのだそうです。説明により初めて知ることになったこともありました。

 (2)親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要について
  この度制定されました「法要行事基本要綱」および「団体参拝募集要綱」により、2023年3月から5月にかけて勤められる法要について説明がありました。また、教区、組、各寺院での法要厳修についても説明を受けました

 (3)次回「宗会議員選挙」について
  今年は宗門の議決機関である宗会の議員選挙の年に当たっています。「僧侶宗会銀選挙の手引」により、選挙の中での組長の役割について説明を受けました。定員以上の立候補者がある場合、投票を実施するのですが、コロナウイルス感染対策として今回選挙の特例も定められたこともあり、内容の理解が必要です。

 以上、3件について情報をいただきましたが、今後次のような事項について組として検討を進めたいと考えています。

 ・親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要
  組で勤める法要について、必要により実行委員会を設けて検討を開始すること。前回の750回大遠忌の実施例も参考にして検討したいと思います。
  団体参拝については、近々教区として実施時期や参拝人員について対応方針が示されますので、それを受けて組としての対応を検討します
 ・宗会議員選挙
  投票が行われる場合、様々な対処が必要になりますので、投票が行われることを想定して具体的な実施事項を確認しておきます。
 
(写真は、当日の研修会の様子です。石上総長が挨拶をしておられるところです。)

 このところ、オンラインで会議を行うということが普通のことになったように感じています。

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に新しい記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)
 
スポンサーサイト



686.『唯信鈔』、『唯信鈔文意』を読む(12):名号の讃嘆(4)

20201026慈覚大師s  20201026入唐求法巡礼行記s 

 親鸞聖人が『唯信鈔文意』で取り上げられた最初の偈頌の1句目を学んでいます。
 前回、聖人は「「尊号」と申すは南無阿弥陀仏なり。」と記されていましたが、これに続いて次のように記されます。

 「尊」はたふとくすぐれたりとなり、「号」は仏に成りたまうてのちの御(み)なを申す、名(みょう)はいまだ仏に成りたまはぬときの御なを申すなり。この如来の尊号は、不可称不可説不可思議にましまして、一切衆生をして無上大般涅槃(だいはつねはん)にいたらしめたまふ大慈大悲のちかひの御ななり。この仏の御なは、よろづの如来の名号にすぐれたまへり。これすなはち誓願なるがゆゑなり。
 (「尊」は尊くすぐれているということである。「号」は仏になられてから後のお名前をいい、「名」はまだ仏になっておられない時のお名前をいうのである。この如来の尊号は、たたえ尽くすことも、説き尽くすことも、思いはかることもできないのであって、すべてのものをこの上なくすぐれたさとりに至らせてくださる、大いなる慈悲のお心があらわれた誓願の名号なのである。この仏の名号は、あらゆる如来の名号よりすぐれている。なぜなら、この名号は、誓願そのものだからである。)

  名号(みょうごう)という言葉を『浄土真宗辞典』に尋ねますと、「一般には仏・菩薩の名前をいう。浄土教では、とくに阿弥陀仏の名を指し、嘉号・德号・尊号などともいう。」とされています。
 親鸞聖人は、「名」は阿弥陀さまがさとりを開かれる前の因位(いんに)の位にあられた時のお名前で、「号」は仏になられてからのお名前だと示されます。
 お正信偈に「法蔵菩薩因位時 在世自在王仏所」と説かれていますように、法蔵菩薩は世自在王仏のもとにおられました。そして、あらゆる衆生を救いたいと、五劫という長い時間をかけて48の願を立てられます。そして、兆載永劫(ちょうさいようごう)というさらに長い間修行をされ、さとりをひらかれ仏になられました。
 
 親鸞聖人が言っておられる「御な(お名前)」とは、因位の時のお名前、仏となられてからのお名前、というような単なる呼び名ではないと伺いました。
 聖人が、続く一文で、尊号は「不可称不可説不可思議」で一切の衆生を救い摂る「大慈大悲のちかひの御ななり」としておられますように、尊号は単なるお名前ではなく、そのはたらきだと受け止めることができます。
 梅原眞隆師は『唯信鈔文意講義』の中で、そのことを次のように記されています。
 「因位の法蔵菩薩を「名」といひ、果位の南無阿弥陀仏を「号」となす如きは粗雑である。因位の法蔵菩薩のとき、南無阿弥陀仏の名を案じ出して誓ひたまふは「名」である。これが果位に至りて、無量の功徳を円具せられて南無阿弥陀仏と成就なされた法は「号」である。」

 このようにして成就された御な(おはたらき)は、第十七願に誓われたように、十方世界の数限りない諸仏にほめたたえられるもので、それは「あらゆる如来の名号よりすぐれ」たものであるということが示されています。

 (図の左は慈覚大師の像、右は著書『入唐求法巡礼行記』です)

 大師(794~864年)は、大変な苦労の後に入唐を果たされ、9年6カ月の間唐時代の五台山などで学ばれました。その後今回学んでいます『五会法事讃』など多くの仏典を携えて帰国され、第3代の天台宗の座主に就かれた方です。渡航から唐での行状、帰国までを記した『入唐求法巡礼行記』は、最初の日本人による本格的な旅行記とされているということです。
 性格は円満にして温雅、図のように眉毛の太い人だったとも伝えられています。

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に新しい記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)

685.連研のための研究会

20201023話し合い2  20201023話し合い 

  10月21日、山口別院で「連研のための研究会」が開催され、宇部北組の連続研修会担当の正善寺の山本敬住職と一緒に出席しました。また、中央教習の講師でもある宇部北組浄誓寺の鶴山景子住職も出席されました。

 宇部北組では、今年度の活動として2021年から第7期の連続研修会を開始しようとその検討を行っているところですので、この研究会の情報も参考にしたいと思い出席しました。

 研修会では最初に、門徒推進員中央教習の講師でもある山口教区の岩国組西福寺の熊谷正信氏より現状に関する「問題提起」をいただきました。

 熊谷講師から、新型コロナウイルスの感染拡大が、各組での連続研修会の運用に大きな影響を与えているという報告がありました。開催中の連続研修会を中断せざるを得なかったり、開催計画を延期したりという影響です。
 しかも現状では、このウイルスが終息するのか、終息するとしたらいつ頃になるのか、ということが見えていません。そのような環境の中では、コロナウイルスが常態化していることを前提にして、どのように安全を確保しながら活動を行っていくのかというように受け止めることが必要だとされました。

 いわゆる「ウイズ・コロナ」ということになります。日常となったコロナウイルスとどのように付き合っていくのかということになるのですが、これは社会生活一般に共通した課題であり、寺院活動にも大きく関係してくる課題でもあります。特に、連続研修会では「話し合い」が重要な内容となりますので、顔を合わせて行う話し合いの安全確保が重要だということでもあります。実質的な安全確保とともに、参加者が「安全だ」と感じることの両方(双方のレベルが違うこともあるでしょうが)が必要なのだと感じました。

 ご講師からは、このような状況の中でも連続研修会を開催することがなぜ必要なのか、ということについても話がありました。
 一つには、連続研修会に参加していただき門徒推進員となっていただくご門徒さんに、寺院を支えていただく活動をお願いすること、寺院の活性化の中心になっていただくことが、これまで以上に大切だということです。寺院に対する関心が薄れつつある現状で、コロナウイルスはさらにその傾向を強めていっています。そのような中で、ご門徒さんの中心となって寺院を支えていただくことに対する期待はいよいよ大きくなってきます。

 第二に連続研修会は、それを企画運用し、講師を務めることなどを通じて、僧侶の学びの場になることも大切だとされます。コロナウイルスが原因で、連続研修会に空白を生じることは、僧侶にとって大切な学びの場をなくすことになります。私も、これまで組の2回の連続研修会で、講師を担当させていただきましたが、その準備のために勉強したことを思い出しておりました。また、各回の話し合いの中に入って、その取りまとめを行い全体会で概要を報告することも行いましたが、これもよい経験になったと感じております。

 ご講師は、最後に、連続研修会に参加したいと希望している方があれば、様々な工夫をしてそれが可能になるように対応する必要があるとされ、コロナウイルスの現状の中でも連続研修会開催する必要性を改めて指摘されました。
 その後「全体協議」として、各組から現状報告が行われました。宇部北組の連続研修会に関わる課題も他の組と共通のものがある、ということを感じました。

 宇部北組でも連続研修会の運用について企画を始めていますが、今回の研究会に参加して、次のようなことについて検討が必要だと感じました。
 ・コロナウイルスへの対策を行い、安心して参加していただく工夫
 ・参加者を広げる工夫。中央教習を受講可能な人を前提にするのか、あるいは、もう少し幅広く考えるのか、などの検討
 ・教材をどうするのか、定められた『連研ノートE』とその他の教材をどのように組み合わせるのか
 ・その他、開催日時など受講しやすい工夫

(写真は、第6期の宇部北組連続研修会の様子です)

 壽福寺を会場に開催された時の話し合いの様子です。この程度の間隔を確保できればよいのでしょうか?

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に新しい記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)
 

684.『唯信鈔』、『唯信鈔文意』を読む(11):名号の讃嘆(3)

法照禅師       五台山2 

  前々回と前回で、聖覚法印が『唯信鈔』に記された御文について学んできましたが、今回から、親鸞聖人が著された『唯信鈔文意』について学びます。聖人が、聖覚法印の『唯信鈔』から採り上げられた最初の偈頌をもう一度記します。
  如来尊号甚分明 十方世界普流行
  但有称名皆得往 観音勢至自来迎
 
 この4句の偈頌は、法照(ほっしょう)禅師という方が著された『五会法事讃』に記された言葉です。
 法照禅師は、8~9世紀(中国の唐代)の方で、五会念仏(ごえねんぶつ)を創唱し広めた方だとされます。この五会念仏といいますのは、南無阿弥陀仏(阿弥陀仏)の六字を音程や速さを変えて称える5通りの称え方のことを指します。
 『浄土真宗辞典』によりますと、『五会法事讃』は、この「五会念仏の行儀作法を述べ、39種の讃文を集めたもの」です。

 後に天台の第3代座主に就かれる慈覚大師(円仁)が入唐しこの『五会法事讃』を持ち帰り、五会念仏も日本に伝えられたとされています。
 法然聖人やその門弟方(聖覚法印も含まれます)も『五会法事讃』を大切にされました。親鸞聖人も『教行信証』に引用され、また専修寺に伝わる親鸞聖人が書写された『唯信鈔』(平仮名本)の紙裏にこの『五会法事讃』の要文が書写されているのだそうです。そのように、親鸞聖人もこの『五会法事讃』を重んじておられたことが分かります。

 聖人は『唯信鈔文意』で、この4句について1句ずつその内容をお説きになります。その第1句です。
 (以下、最初に聖人が『唯信鈔文意』に記された御文を太字で示し、次いで現代語訳(普賢晃壽師によります)を続けることにします。)

  「如来尊号甚分明」(にょらいそんごうじんぶんみょう:如来の尊号は、はなはだ分明なり)、このこころは、「如来」と申すは無礙光如来なり。「尊号」と申すは南無阿弥陀仏なり。
  (「如来尊号甚分明」について、この文の意味は、「如来」というのは無礙光如来である。「尊号」というのは南無阿弥陀仏である。) 

 この部分について、普賢師は『聖典セミナー 唯信鈔文意』で、「まず「如来尊号」を宗祖は解釈され、「如来」は諸仏の通号であるから、唯今は無礙光如来のことであることを明確化されているのである。そして「尊号」は、この如来の名である南無阿弥陀仏の名号であることを説示されている。」と記しておられます。
 
 この部分、(いきなり)少し分かりにくく感じるのですが、聖人は、如来というのは多くの如来の中から無礙光如来(十方世界を照らし尽くす妨げられない光明を備えた如来)のことだと明確にされます。そして無礙光如来の尊くすぐれた尊号は南無阿弥陀仏という名号(あらゆる衆生を救わずにはおれないと誓われた)だとされていると理解できます。
 親鸞聖人は、この最初の部分で、聖覚法印が無礙光如来の姿とそのお働きについて讃嘆されている、と示していただいていますす。

(図の左は法照禅師、右は五台山です。いずれもネットから借用しています。)

 西暦822年に示寂されたと伝えられる法照禅師は、善導大師から約100年後の方ですが、後善導(善導大師の再誕)と讃えられた方でした。
 五台山は中国の東北部にある仏教の聖地で、中国四大聖地の一つとされます。最も盛んな時期には300ものお寺があったそうで、法照禅師もこの地で教えを説かれたと伝えられています。

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に新しい記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)

683.『唯信鈔』、『唯信鈔文意』を読む(10):名号の讃嘆(2)

20200921ササゲs 20200921シカクマメs 

  気が付きましたら1カ月が経過していましたが、『唯信鈔』と『唯信鈔文意』に戻ってきました。
 今回も『唯信鈔』の御文を学びます。前回、聖覚法印は、末法の世では、この世で自力を励んでさとりを開く聖道門ではなく、浄土に往生してさとりを開くことを願う浄土門という道しかないのだということを示されました。
 それに続いて法印が述べられた言葉です。

 「ただし、この門にまた二つのすぢわかれたり。一つには諸行往生、二つには念仏往生なり。」
 (ただし、この浄土門も、また二つの筋にわかれています。一つには諸行往生であり、二つには念仏往生です。)

 引き続き、法印は諸行往生について述べられます。
 「諸行往生といふは、あるいは父母(ぶも)に孝養(きょうよう)し、あるいは師長に奉事(ぶじ)し、あるいは五戒・八戒をたもち、あるいは布施・忍辱(にんにく)を行じ、乃至(ないし)三密(さんみつ)・一乗(いちじょう)の行をめぐらして、浄土に往生せんとねがふなり。」
 (諸行往生というのは、父や母に孝養し、あるいは師や目上の人によく仕え、あるいは五戒や八戒を守り、あるいは布施や忍辱を行い、また真言や法華の行を修めて、浄土に生まれようと願うことです。)
 法印は、この世でよいこととされている様々なことを行うことにより往生を遂げようとすることを諸行往生と呼ばれます。そして、これらの諸行によって往生を遂げることはできないわけではないが、それは阿弥陀さまが願っておられることではないとされます。なぜならば、これらの行は自力の行ですので、行がおろそかであれば往生を遂げることはできないし、行そのものを行ずることができない者もあります。阿弥陀さまの願いとは違っているのだと示されます。

 続いて、念仏往生について述べられます。
 「二つに念仏往生といふは、阿弥陀の名号をとなへて往生をねがふなり。これはかの仏の本願に順ずるがゆゑに、正定(しょうじょう)の業(ごう)となづく。ひとへに弥陀の願力にひかるるがゆゑに、他力の往生となづく。」
 (ついで、念仏往生というのは、阿弥陀仏のみ名を称えて往生をとげることを願うことです。これは、阿弥陀仏の本願に従うものですから、正定の業といいます。ひとえに阿弥陀仏の本願の力にひかれるものですから、他力の往生と名づけます)

 これに続いて、法印は、称名念仏がなぜ仏願に順ずることになるのかということを説かれます。法印は、法蔵菩薩があらゆる衆生を救いたいと願われ、五劫という長い時間思惟を重ねられた所以を述べられます。
 次いで、「まづ第十七に諸仏にわが名字を称揚せられんといふ願をおこしたまへり。」(まず、諸仏が私の名を称えるようにと願ずる第十七願をおこされました。)と48の願から第十七願について記されます。

 この第十七願は、「諸仏称名の願」とよばれます。改めて記してみますと、
 「たとひわれ仏を得たらんに、十方世界の無量の諸仏、ことごとく咨嗟(ししゃ)して、わが名を称せずは、正覚を取らじ。」
 (わたしが仏になるとき、すべての世界の数限りない仏がたが、みな私の名をほめたたえないようなら、私は決してさとりを開きません)

 聖覚法印はまず第十七願に注目されました。これについて、『聖典セミナー 唯信鈔文意』で普賢晃壽師は次のように述べておられます。
 「(法然聖人が著された)『選択集』の上では、念仏往生の本願は第十八願のみの一願建立の立場であり、第十七願への注視は存しない。(中略)親鸞聖人と同じく、聖覚法印が第十七願に注目されていたことは、教学伝承上における法印の発揮というべきであろう。」 ここでの「発揮」は「新しい見解」という意味ですので、師は法印が法然聖人のみ教えを展開され、親鸞聖人もそれを継承されたものだとしておられます。

 この文に続いて法印は次のように記されます。
 「この願ふかくこれをこころうべし。名号をもつてあまねく衆生をみちびかんとおぼしめすゆゑに、かつがつ名号をほめられんと誓ひたまへるなり。しからずは、仏の御こころに名誉をねがふべからず。諸仏にほめられてなにの要かあらん。」
 (この第十七願を深く受け止めるべきです。み名を称えることで衆生を導こうとお考えになられたのですから、まず諸仏がみ名をほめたたえられると誓われたのです。そうでなければ、阿弥陀仏のみ心には、ほめたたえられるということを願うこともおこらなかったでしょうし、そのような必要もなかったたのです。)
 (この部分の現代語訳は、二橋進氏の訳とは少し違っています。ひょっとしたら私の誤解があるかもしれません)

 これに続いて、前回お示しした次の4句の偈頌が記されます。
  如来尊号甚分明 十方世界普流行
  但有称名皆得往 観音勢至自来迎

 次回は、この偈頌について親鸞聖人が『唯信鈔文意』に記されたことについて学びたいと思います。

 最後にまったく余計なことなのですが、今回の記事を書いていて「三密」という言葉があったなあ、と思い出しました。いまはやりの言葉の一つになっていますが、ここでの「三密」は全く違うもので、身密、口密、意密という密教でいう三つの業のことだと教わりました。聖覚法印は、その書に「真言なり」と左訓(注記)しておられるように真言仏教を意味する言葉です。

(写真は、建物の日よけに使われているマメの仲間です)

 いずれもJAの事務所で植えられていたもので、どちらも食用になる豆のようです。
 左は、ササゲ(大角豆)と「JA厚保」の人は呼んでいました。しかし、サンドマメとかインゲンという豆だという声もあって結論が出ていません。
 右は、シカクマメ(四角豆)と呼ばれているもので、「JA厚南」に植えられていました。実の断面が四角になる豆で、これには異議はなさそうです。
 建物の日よけに植えられる植物は、かつてはアサガオとかゴーヤなどが多かったように思いますが、最近はいろんな植物が使われて見るだけでも楽しいです。

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に新しい記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)

682.法語カレンダーをお届けします

 20201009カレンダーs

  毎年この時期にお配りしています「法語カレンダー」を新聞『壽福寺だより』と一緒にお届けします。
 これまでは、この「法語カレンダー」は組長さんに必要部数を申し込み、時期が来たら組長さんから受け取るものでした。しかし今年は、その組長として、各寺院の申し込みを受け、教務所にその数字を連絡し(教務所が各組の必要数を集約しておられます)、教務所からカレンダーを受け取って各寺院にお渡しするという役割をすることになりました。

 当初、10月9日に別院で会合が予定されていましたので、その日に教務所で宇部北組分のカレンダーを受け取るつもりでおりました。ところがその会合は新型ウイルスの影響で中止となりましたので、10月1日に受け取りたいと教務所に連絡して、1日に受け取りに行きました。当初は1日には渡せるということだったのですが、カレンダーがまだ教務所に届いていませんでした。それで、到着次第寺の方に宅配便で送ってもらうことになりました。

 10月4日にその荷物が寺に到着したのですが、驚きました。カレンダー200部が入った大きな段ボール箱(重量約16キログラム)が8個、200部未満の箱が1個、他の書籍などが入った段ボール箱が1個の大荷物だったのです。考えてみますと、宇部北組として申し込んだカレンダーの部数が1,635部ですから当然それぐらいの規模になります。軽い気持ちで、「教務所に受取に行きます」などと返事をしていたのですが、荷物が教務所に予定通りに届いていたら、この荷物を車まで運び(車にうまく収まっていたかも怪しい)、寺に着いたら荷下ろしをする、ということなっていました。
 ヤマト運輸のドライバーさんを手伝おうと1箱だけ運んでみたのですが、これが重くて1箱だけでギブアップ。荷物が予定通りに教務所に着いていなくてよかったなあ・・・、でした。ドライバーさんはこれを2箱一緒に運んでいて、感心して見ておりましたが、お世話になりました。

 10月4日夕方、受け取ったカレンダーを寺院ごとに仕分けして、お渡しする準備を完了しました。100部を超える寺院もありますが、これでも結構な重量です。
 というようなことで、実際に自分がやってみると、それまで気づかなかったけれどいろいろな方がご苦労しておられたのだ、ということ知ることができたという体験となりました。

(写真は、配布の準備が終わったカレンダーです)

 10月15日に坊守会が予定されていますので、出席される方にはその場でお渡しする予定です。
 今年度は、これも新型コロナウイルスの影響で住職が集まる会合が減り、この先予定されているものがありませんので、坊守さんにお渡しすることにしました。無理して運んで腰を痛めないように要注意です。

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)

681.新聞版「壽福寺だより」を発行しました

20201009新聞s   20201009新聞2s 

  新聞版『壽福寺だより』の10月号を発行しました。今日からお届けします。
 今回は、新聞と一緒に次のものをお届けします。
 ・2021年法語カレンダー(例年は、お取越しの時期あるいは新聞の12月号と一緒にお渡ししていましたが、今年は早めに入手できましたので新聞10月号と一緒に配布いたします)
 ・組報「ご縁だより」
 ・お取越しのご案内
 ・ご年忌のご案内(来年1月から3月の間にご年忌を迎えられるご家庭に)

 今月号の記事は次の通りです。

 〇1面
  「秋法座を休座しました」

  「ご連絡です」
   次のご連絡、ご案内をしています
   ・お取越しのご案内
   ・来年のご年忌(法事)のご案内
   ・秋の褒章を受章される方に
   ・宇部北組「ご縁だより」第四号
   ・山口別院報恩講

  「報恩講のご案内です」・「報恩講をお勤めします」
   報恩講は、11月7日にお勤めします。ただ、新型ウイルス対策として、午前の座だけとし、おとき(昼食)はお持ち帰りいただくこととしました

 〇2面
  「組長日誌(3)」
   組長の仕事のご紹介で、今回は事務的な仕事としてカレンダー配布を取り上げました

  「ご存知ですか(22)」
   報恩講に際しておかけする「御絵伝」についてご紹介しています

  「ご紹介します(10)」
   今回は、このブログでもご紹介した徳坂の志賀学さんです

 (このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に新しい記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)
  

680.来年の「花フェス」情報です

 
20201005花フェスチラシs    20201005ぼっちゃ2s 

 来年開催を予定しています「花フェス2021(花まつり)」の情報です。
 「花まつり」は、お釈迦さまがご誕生になったときに美しい花が咲き乱れたことにちなんで営まれる仏教の行事です。宇部北組では17か寺が共催し、子供会の行事としても多くの方が楽しんでいただける催しとして「花フェス」を開催してきました。

 先に開催された法中会ついてご報告しましたように、来年の花フェスは、会場をこれまで開催してきました「アクトビレッジおの」から吉部地区の3か寺(浄誓寺、西念寺、常光寺)に変更して4月11日の午前中に開催されます。
 内容は、子供さんを対象にした白象かざりやボッチャ競技、大人を対象にした写経経本作りや念珠作りとすることになりました。これは、新型コロナウイルス感染への対応として、規模や開催時間を縮小しながらも楽しい企画となるように実行委員会で工夫していただいたものです。

 来年1月31日が参加申し込みの締め切りになっておりますので、それまでにチラシを配布し、新聞「壽福寺だより」でもお知らせすることにしております。奮ってご参加ください。

 今回実施されるボッチャという競技を体験する機会がありました。
 10月3日、「アクトビレッジおの」で宇部北組の寺院関係の希望者を対象に体験会が開催され、初めてボッチャを体験することができました。ボッチャは「地上のカーリング」とも呼ばれているそうですが、目標となる玉に自分の玉を近づけるように投げるという競技なのですが、自分の玉が思ったところにいかず、相手との駆け引きや戦略も必要で、実際にやってみると盛り上がる競技でありました。

 来年のボッチャの競技が盛り上がることを期待したいと思います。

(図左は「花フェス2019(花まつり)」のチラシ、右は3日のボッチャ体験会の様子です)

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください) 

679.組報「ご縁だより」が発行されました

20201002紙面s    20201002紙面2s 

  宇部北組の広報誌「ご縁だより」が発行されましたので、10月号の新聞「壽福寺だより」と一緒にお届けします。
 この組報は2017年に創刊されて以降毎年秋に発行されるもので、宇部北組で実施された行事の報告や、寺院の紹介などを掲載してきました。

 今回の第4号の内容は次の通りです。

 (1面)
  「本願寺へ団体参拝旅行の報告」
   昨年実施しました念仏奉仕団の報告と写真です

 (2面)
  「新組長のご挨拶」
   私がご挨拶を書きました

  「第7期連続研修会企画中」
   来年開講を予定しています、連続研修会のご紹介です

 (3面)
  「2020(令和2)年度宇部北組報恩講一覧表」
   例年、宇部北組の各寺院の報恩講の予定をご案内しています

 (4面)
  「組内の寺院の紹介 淨円寺、正善寺」
   この記事も第2号から続いているもので、組内の寺院2か寺ずつ、順番に沿革などをご紹介しています。

 今年度から、この組報は、宇部北組の若僧会のメンバーが中心になって編集、発行していただいています。若僧会という名前になっていますが、会員は「宇部北組内寺院に属する僧侶のうち、有志の者」となっており、私もかつてはこの「若僧」に加わっておりました。
 この組報やホームページは若僧会に担当いただくことになっている他、花フェスなどの他の行事でも若い方に力を発揮していただきたいと期待をしております。

(図は、第4号の1面と2面です)

(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に記事を載せる予定ですので、また覗いてみてください)

カウンター
カテゴリ
検索フォーム
リンク
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR